昭和レトロの代表格:レコード
レコード自体が昭和レトロなんでしょうけど。最近は昭和のレコードを聴くことが密かに流行っているらしいですね。オークションサイトには年代物のくたびれたレコードなんかも出品され、結構いいお値段しています。昔から子どもには簡単にかえる物ではなく、LPなんかだと最低2,000円以上。SPだと1,000円ほどで買えたので、お小遣いを必死に貯めて買いに行ったもんです。その1枚がこのレコード。
この宇宙戦艦ヤマトのテレビ放映が始まったのは小さい頃で、カルピス劇場とのチャンネル競争。その2、3年後くらいだったか、この「さらば 宇宙戦艦ヤマト」劇場版が上映された記憶があります。みんなが映画館へ足を運んでました。私もその一人で、映画の興奮が忘れられずこのレコードの購入となったわけです。それからしばらくは、このレコードばっかり聴いていました。
実は、こんなに思い出が詰まったレコードだったはずなのに、レコードプレーヤーをはじめ再生する機器がなかったものですから、家を改築するときに全部捨ててしまおうとしたんです。解体前の屋内ゴミの中に無造作に入れておいたんです。すると、解体業者の現場監督から「あんちゃん、このレコードはとっておきな」と言われ難を逃れたという経緯があります。今となっては監督さんに感謝です。ま、その後しばらくは倉庫の中に眠らせていたのですが、数年前にオーディオ機器を一式揃えたこともあり、全て綺麗に洗浄・消毒して、保存用の新しいビニル袋に入れ替えました。見違えるもんです。パッと見は新品のような輝き?です。300枚以上を綺麗にするのは結構骨が折れましたけどね。
時々、こうやってレコードを引っ張り出し、針を落としてホッとする時間を過ごしています。アナログの音って、柔らかくて暖かく感じるのは私の気のせいでしょうか?アンプやスピーカーの諸元表を見ても、デジタルと変わらないのですけどね。アナログの面倒くささがそう思わせるのかもしれません。
